クエン酸パワーで黄ばみと臭いにサヨウナラ~

今日は少し涼しいかなと思う日もあれば初夏の陽気もあったりで体温調節が難しい今日この頃。
汗をかいた衣類のお洗濯、これから迎える梅雨にむけてのお洗濯にもちょっと自信が持てなくなる季節もやってきました。。

そんな夏に向けて気になるのはやはりお洗濯物の”臭い”。
汗臭さが取れていない、生乾き臭が気になる…。
汗をたくさんかいた日はいつもの洗剤量だと汚れを落としきれず
黄ばみや臭いの原因となってしまいます。

そんな時は【クエン酸】との併用がおすすめです。

クエン酸はかんきつ類や梅干しなどに多く含まれる天然の酸性の物質。
(お洗濯などに使われる工業用グレードはデンプンや糖をコウジカビの一種で発酵させて作られます。)

海へ…」でのお洗濯でクエン酸を併用する際、おもに期待できる効果は
軟水効果(キレート効果)』と『除菌効果』があります。

◆たくさん汗をかいた衣類を洗うとき

洗い桶に大さじ1杯ほどを溶かしきったクエン酸水を作り、汗をたっぷりかいた肌着やTシャツを入れて押し洗いをしすすぎ、その後他のお洗濯物と一緒に通常通りお洗濯します。(他のお洗濯ものの汚れがひどくない場合は洗剤を少し減らしていただいてもOK)
※汗や泥などのミネラルを先に落とすことができれば、皮脂汚れの洗浄が得意な「海へ…」は、油汚れに集中的にその能力を発揮することができます。

◆残り湯でお洗濯をするとき…

残り湯を洗濯機にためた後、クエン酸を大さじ1~2杯入れ数分洗濯機を回し撹拌した後、洗剤を入れてさらに数分回し、その後は衣類を投入しいつも通りお洗濯。先に洗剤とクエン酸だけで洗濯機をまわす理由は、先に洗剤を水中に細かく分散させておくほど表面張力がより下がり、衣類への洗剤液の浸透力(=汚れ落ち)がアップするからです。洗濯機の中で出来た洗濯液が、布にスーッと浸透していきます。
※少し手間はかかりますが、こうして残り湯に含まれるミネラルを事前に処理することにより残り湯でも規定量の洗剤でお洗濯ができます。

◆黄ばみや臭いを予防したいとき…

柔軟剤ポケットにクエン酸を小さじ1~2杯入れてお使いください。
※天然の除菌効果で黄ばみや雑菌の繁殖を防ぎます。

◆特定の衣類の汗臭さが取れない時…

肌着やタオルなど、特定の衣類の臭いが取れない、濡れると嫌なにおいがする。。。
そんな時は、洗い桶にクエン酸を大さじ1杯ほど溶かした水またはぬるま湯に数時間~一晩浸け置きます。
翌日他のお洗濯物と一緒にいつもどおりお洗濯。
※たばこの臭いにも効果あります。

・・・以上、是非お試しください。

◎クエン酸は食品グレードのものとそうでないもの(工業用)があります。
お洗濯に使うときはドラッグストアのお掃除コーナーに置いてある工業用グレードのもので十分です。
またクエン酸そのものは皮脂などの汚れを落とす効果はありませんので洗剤と併用してください。

 

 

 

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